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「コセイ」_DM_1.JPG

​「コセイ

2021.11 ギャラリー・ニエプス、東京

​Statement

​「そこにいれば誰にも怒られないと思っていました。誰も怒っていませんでした。」

この「T」はバミリです。

バミリとは、ステージに使うマーキングのことで、

Tは主に舞台のセンターマーク、演者の立ち位置を示すのに使用されます。

個性を日々求められる演者さんですが、舞台の上でTを守ることは基本です。

私は舞台の上でこのマークを見つけることが好きでした。

「これを守れば間違いない」と思うからです。

現実にこのマークは何処にもありません。

​代わりに「見えないT」が沢山あります。

例えば大人の飲み会の席には「見えないT」が沢山あります。

学校の昼休みのお弁当タイムにもあるはずです。

何処に座れば間違いないのか?

ほんの少しでもみんな考えるはずです。

Tを守りながらも求められる個性ってなんだろう?コセイ?

「T」を自分自身の在り方のシンボルとしました。

日々「見えないT」に翻弄される気持ちを心象的に表現しました。

そこにいれば誰にも怒られないと思っていました。

誰も怒っていませんでした。

そこにいるのはきっと普通だから、

​誰も怒りもしないのです。

​コセイ インタビュー

​コセイ 予告ムービー

© Yuka Yoshino

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